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歯科技工所のQLデンタルメーカー、川崎市の支援を受けて働き方改革の取り組みを開始

2018年10月26日

QLデンタルメーカー株式会社

セラミックスに特化した歯科技工所のQLデンタルメーカー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:石原 孝樹)は、
2018年8月に川崎市中小企業「働き方改革」モデル事業の支援対象企業に選ばれたことを契機に、
主に多様な人材活用(女性を想定)を出来る社内体制の構築を目指し、
川崎市と共に働き方改革への取り組みを開始いたしました。
第一弾として、就業規則等の改定と3D-CAD(3次元コンピュータ支援設計システム)を用いて
自宅学習が出来る環境を整備いたしました。

■背景
歯科技工士学校の入学者数は、
平成11年度に2,948名だったものが、
平成19年度1,632名、
平成26年度1,262名、
平成29年度には927名と大幅に減少して、
日本最古の歯科技工士養成機関であり創立92年の「愛歯技工専門学校」は
平成31年3月での閉校を発表しています。

厚生労働省の衛生行政報告によると
29歳以下の歯科技工士数は平成14年の7,846人から平成28年の4,041人へと14年間で5割弱減少しています。
また、25歳未満の歯科技工士で約79%(日本歯科技工士会推計)という若手歯科技工士の高い離職率も
大きな問題となっております。
そして、就業歯科技工士のうち女性が占める割合は平成28年で18.7%しかありません。
なお、25歳未満の女性比率は47.8%ですが、年齢が上がるとともに女性の割合は減少し、50~54歳では10.3%にとどまっています。

これらは、長時間労働や勤務環境等の歯科技工士の働き方がその原因と考えられております。

■概要
川崎市が派遣する専門アドバイザーの社労士と共同で就業規則を多様な働き方に対応したものに改正します。
(時短勤務などの働き方や育児・介護休業等を明文化したものにします。)

職人的な手作業の歯科技工も近年デジタル化が進んでおり、当社でも3D-CADでのデザインが標準となっています。
ただし、歯科技工から離れていた方(主に女性等)は、最新の技術に適応できていないので、それを能動的に学習できる環境を構築します。
具体的には、歯科技工用の3D―CADソフトとそれが動作するノート型のワークステーションを3セット用意し、
デジタル技工を学びたい社員(パート含む)に無償で貸与し、スキルアップの支援を行います。
本施策は2018年9月より開始しております。
これらの取り組みを発信することで、業界イメージの刷新を目指します。

■川崎市中小企業「働き方改革」モデル事業について
川崎市では、中小企業における雇用環境の改善と人材確保に向け、労働環境の整備や多様な人材活用など「働き方改革」への取組に対して支援する事業に取り組んでいます。
この取組の一環として、「働き方改革」に熱心に取り組む企業に専門アドバイザーを派遣し、新たなモデルを創出します。

■QLデンタルメーカー株式会社について
『メタルフリーの低額自費診療を通じて、患者様・歯科医院・歯科技工士の3者が幸せになる仕組みを提供する』をミッションとして2014年に設立。
自費率(自由診療対象の技工物)100%で金属材料を一切使用せずセラミックスの技工物だけを製作する稀有な歯科技工所。

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