「リゾート21」の誕生から32年、上質な旅を新たな列車で提案します
2016年06月22日
伊豆急行株式会社
伊豆急行株式会社(以下、伊豆急行)と東京急行電鉄株式会社は、2017年、伊豆エリアに新たな列車を誕生させ、上質な旅を提案します。
この列車は、同エリアの魅力を知っていただき、訪れていただくことを目的に、魅力的なサービスを提供し、車内での時間を楽しんでいただくものです。
伊豆エリアは、「日本の海水浴場88選」にも選定されている白浜中央海水浴場をはじめとした豊かな自然や、稲取・下田が日本屈指の漁獲量を誇る金目鯛をはじめとした新鮮な海産物など、豊富な観光資源を有するエリアです。このエリアで、暮らしと観光の「足」を担う伊豆急行が、2011年に開業50周年を迎えたことを契機に、両社は地域の活性化に取り組んできました。
今後、さらなる地域の活性化に向けて、地元の方々、東日本旅客鉄道株式会社をはじめとする他の交通事業者、東急グル―プ各社と連携していきます。
運行開始時期や区間、運賃やサービス内容などの詳細については具体的に決まり次第お知らせします。
(参考)
これまでの伊豆地域活性化への取り組み
■伊豆急オモシロ駅長
伊豆を愛し、伊豆を再び元気にすることに情熱を持って行動していただける方々と、共に力を合わせて伊豆の魅力をPRしていくことを目的とし、「駅内スペースを使用したイベント開催」や「PR大使として伊豆の情報を発信する」など、さまざまな形で伊豆地域を盛り上げる取り組みを展開しています。
現在は、第2回(第2期)として「ウミガメ駅長」や「ノルディックウォーキング駅長」など、8組のオモシロ駅長が活動中です。
■オリーブ栽培
オリーブによる新たなビジネスモデル構築を目的として、2013年11月から東伊豆地域において、オリーブ栽培を開始しました。現在、伊東市から南伊豆町にわたる2市3町において、伊豆急行の直営圃場で3,000本、共同研究農家で2,600本、あわせて約5,600本を栽培しています。オリーブの加工および商品化による地域活性化を目指して取り組んでいます。