【横浜のちっちゃな保護犬団体ケンの家】老犬、障がい犬の保護活動資金を募る
2021年08月24日
一般社団法人ケンの家
老犬や障がい犬を中心に保護している保護犬団体「ケンの家」(代表:浅川晶枝)は、施設修繕費や医療費への支援を募るクラウドファンディングを行っています。
近年、「保護犬」に少しずつ注目が集まり始め、各地の保護犬団体がさまざまなメディアで取り上げられています。保護犬団体は、地域性だけでなく、その役割もそれぞれ異なっていることをご存じでしょうか。
私たち「ケンの家」は、20年前から殺処分対象となってしまいやすい老犬、負傷犬、障害犬などを中心に保護し、最期まで看取る覚悟でお世話をしている団体です。
「ケンの家」で暮らす犬たちは、不衛生な環境下で愛情も栄養も行き届かない状態から保護したケースが多く、栄養管理から健康回復まで時間と愛情をかけてケアしております。しかしながら、生まれた時から劣悪な環境にいたためか、慢性的に不調がある犬が多いため、元気な犬に比べ、日々のケア、医療にも費用が多くかかってしまう状況です。
固定の支援者様方に医療費のサポートを募りながら、活動費の多くを自費でまかなっておりますが、よりまとまった金額が必要となる施設の修繕は先延ばしとなってしまっています。
飼育放棄、悪徳繁殖業者、多頭飼育崩壊などの過酷な環境から、老犬、負傷犬、障害犬などを中心に保護し、最期までお世話を続ける「ケンの家」。私たちはこれからも救えるだけの命を救いたいと願っております。
保護した犬たちが最期まで心穏やかに過ごせる施設であり続けるために、活動へのご関心とご支援をよろしくお願いいたします。
目標額は350万円。ご支援はクラウドファンディングサイトA-port(「ケンの家 施設改修プロジェクト」で検索)で、9月30日まで募集しております。